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ブラック・テラー / 三堂マツリ 感想・紹介記事 まとめページ

今回紹介させて頂くのは新進気鋭の漫画家三堂マツリ先生です。

最初に申し上げておきますと、2018年に私が手を伸ばした新作連載の中ではダントツで一番面白いです。

 

このページは三堂先生の経歴を簡単に紹介した上で、私が各話の感想を書いた紹介記事へのリンク集と致します。

 

www.tatan.jp

 

 

三堂マツリ先生について

三堂先生が漫画家としてデビューされたのは2017年、「第10回コミックゼノン漫画大賞」への入賞がきっかけとのこと。

 

名古屋造形大学マンガコースブログ » 卒業生三堂マツリさん、「コミックゼノン」デビュー!

 

その後、読み切り作品『リビングデッド・ベイビー』の発表を経て2018年8月より表題作『ブラック・テラー』の連載が始まりました。

www.comic-zenon.jp

ちなみに私が三堂さんの作品に興味を持ったのも、このリビングデッド・ベイビーを読んだからでした。タイムラインを流れてきたツイートから何の気なしに読んでみたのですが、作品から溢れ出す独特な雰囲気と優しいエンディングにノックダウンされてしまいました。

【2018年12月現在:登録等は一切なしで全編立ち読みできます】

 

作品の特徴

私が思うに、三堂先生の作品の特徴は

・ポップでキャッチーな絵柄

・高いストーリー構成力

この2つが見事に織りなすハーモニーです。

 

まず絵柄について。初めて読んだ時の第一印象は「児童向けの絵本のような」ビジュアルでした。背景は細かい描き込みと大胆な塗りのメリハリが効いており、そこにデフォルメされつつも感情を強く反映したキャラクターが並んでいます(特に目の演技が秀逸)。そんな誰でも受け入れられるような優しい絵柄でありながら、決める所ではとことん突き落とすギャップが堪りません。

 

そんな魅力満載な絵柄に負けず劣らず素晴らしいのがストーリー構成です。

物語はどこかで見たような始まり方や、「どうしてこんな設定が思いつけるんだ?」と愕然とするものまで多種多様です。しかし共通するのはエンディングまでに「読者の予想を裏切るどんでん返しが待っている」という事です。

 

そして結末に行き着くまでには様々な伏線やミスリードが文字・絵を問わず張り巡らされています。それを(読者へ無意識に刷り込み)覆い隠してしまう高い描写力によって、ミステリー小説の叙述トリックに引っかかったような衝撃を味わえます。

 

作品感想

何はともあれ百聞は一見に如かず。まずは三堂先生の作品の数々をご覧ください。そしてもしよろしければ、私が記した感想記事にお付き合い下さい。

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リビングデッド・ベイビー

 

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ブラック・テラー

第1話 注目せよ

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第2話 ホラーナイト

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第3話 グリーンスキン

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第4話 思い出の味

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第5話 イン・マイ・シューズ

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第6話 ハロウィンパーティ

記事準備中(単行本発売後更新予定)

 

第7話 専門医

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第8話 死の匂い

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第9話 スペースオペラ

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第10話 クリーピー・サイド 

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コミックス情報

この記事を書きながら何気なく検索してみたらAmazonにページが出来てました。今から発売が楽しみです。

 

ついに満を持して待望のコミックス発売!重厚感のある表紙と紙印刷となった中身が本作品が持つ独特の雰囲気を盛り上げてくれます。電子書籍も持ち運び便利で嬉しいけど、個人的には紙本の方がオススメです。

 

収録内容は『ブラック・テラー』全10編と『リビングデッド・ベイビー』。三堂先生の儚くも美しい不気味な街を是非ご堪能ください。

 

ブラック・テラー (バンブーコミックス タタン)

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